2020年3月は忘れられない日となりました。コロナは2019年12月ころから噂は流れていたものの、日本からの観光客もほぼ前年と変わらずに来ており、ハワイの影響はまだまだといった感じでゆっくりしていました。
アメリカ本土からの人は、日本人含めたアジア人を差別的な目で見るようなことも起きていましたが、それでもハワイでの感染者数は少なかったため、誰もそこまで心配はしていなかったのが2月。
ところが3月に入り突然、ロックダウンというアナウンスが流れ3月18日からは強制的にエッセンシャルビジネスはお店を閉じなくてはならない、という流れに。
レンタル衣装はもちろんエッセンシャルビジネスにはならないので、締めないとならないということに。
この時に、開けているお店も悩みながら開けている、という状況で、とても複雑な気持ちとなりました。
事業をしているので当然賃料を払わないとならないので、売り上げを上げたいと思うのが経営者ではあるもの。とはいっても、従業員の安全なども思うを開けていいものか、、、と悩み、また、無理に開けても、見つかれば罰金が科せられるといったこともあり、周りの経営者の判断を見ていて、色々なタイプがいるものだとつくづく思いました。
今となっては、どちらが正しいというより、どちらも正しいのではないかと思います。
さて、結婚式参列の方へ向けた衣装レンタルをしているムームーレインボーでは、
次々に送られてくる予約キャンセルの通知に合わせてどのようにロックダウンに対応するべきなのか、従業員への対応はどうすればいいのか、といったことですごくあわただしい週となりました。
アメリカ政府からはPPPといった支援金が出るのでその準備に追われたり、またその内容の確認を調べたりといったことで毎日が目まぐるしく変わる日でした。
今日できたことが次の日には禁止、といった今迄に経験したことのない日々が続きました。
さて、ムームーレインボーはその後どうかじ取りをしていくのでしょうか。

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